登壇しはじめてよかった話

はじめに

こんにちは。Product Unit SINIS for Instagram開発チーム在籍のヒロシマと申します。 主題の件でお話したいと思います。

なぜ登壇し始めたか

弊社には、未知なる価値の創造と追求を意味する「サキダチ、ヤクダツ。」、前提を疑いアルゴリズムを越えて、「好き」を生み出していく。「BEYOND THE ALGORITHM!」。

それらを体現すべく行動指針として6バリューがあります。

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6バリューの中に「ラプる」というものがあります。これは映画「塔の上のラプンツェル」を倣ったものであり、「外の世界へ飛び出し人との出会いや経験を通じて変化の種を見つける」という意味が込められています。

エンジニアに置き換えると、業務以外の技術に触れる・会社と相手にも自分にもプラスの影響を及ぼす解釈だと思っています。

その解釈をもってバリューを体現すべく、またエンジニアとして成長すべく今年からオフラインのカンファレンスや勉強会に参加しはじめました。

ただ私自身、初動で話しかけるのがとても苦手であったり、勉強会に参加だけだと「変化の種を見つける」を見つける文脈では物足りない感じを持ちました。

だったらいっそのこと話す側として参加してみようと思ったのが登壇し始めた経緯です。

登壇してよかったこと

1. 顔を覚えてもらいやすくなる

何回か人前で話すことにより、参加だけよりかは覚えられていると思います。(あの時◯◯で話された方ですよね?と言われるのはうれしいです)

こちらから話しかけるときも、さすがに前で話したので顔は覚えられているだろうというマインドになるので、円滑にコミュニケーションを取りやすい仕組みはできあがると体感しています。

2. 登壇駆動学習で勉強のきっかけを作れる

先に登壇の予定を入れておくことで勉強のきっかけを作れます。予定を作ることでやらざるを得ない状況を作る、また期限を設けることで時間に重みを付けられます。

技術書を読んでみて登壇ネタにしようという逆の動きも可能です。

3. 教えることで学習の理解が深まる

勉強したものの学習定着率という概念があります。

これは勉強の方法によって学習したことがどれだけ自分に定着したかの度合いです。人に教えるという行為は学習するうえでとても定着率が高いと言われています。実際に話したことは本を読む以上に覚えていることが多いです。

またうまく話せなかったとしてもそれは自分が理解しきれていなかったことを知れるので、再度学びなおすきっかけを作れます。

事前準備テクニック

1. 技術ネタのメモ帳を作る

人間思い立ったことはすぐに忘れるので業務での気付きや個人開発で思いついたことはメモしています。

私はNotionを用いています。

2. 慣れた領域から題材にしてみる

不慣れな領域から話し始めてしまうとどうしてもうまくいかないことが多いので、業務で得た気付きや技術を優先して話すようにしています。

最後に

まずは話す場がないと何もできないので、企画から当日までやってくださっている運営の方々には本当に感謝です。

勉強のきっかけだとかコミュニケーションのしやすさだとかを話しましたが、業務外の方と話して技術的に知らなかったことや考え方に触れて刺激をもらえることが一番の収穫だと思っています。

登壇資料作りだったり練習はどうしても業務外になってしまうのでどうしても負荷にはなりますが、それ以上に得るものが多かったのでやってみてよかったと感じています。

そしてやりきったあとのご飯はとても美味しいです。


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